管理人トムです。
当ブログでは、巷に出回っている様々な副業について調査し、真の情報をお届けしていきます!
昨今の社会情勢や経済動向の変化、労働環境の改善も進み、益々関心の高まるサイドビジネス。
そんな中、真偽不明の情報商材や在宅ワークもまた、以前より何かと注目を浴びておりますが、
そんな中「こんなはずでは。。。。」と後悔することのなきよう、
皆様にはいつ何時も何事にも冷静に判断して頂きたいと願っております。
さて、今回は
『登藤貴大のネオバンキングプレッジ』
という商材について取り上げたいと思います。
眺めるだけで不労所得と謳っていますが、
結論から申しますと、
私は「推奨できない!」と言っておきます。
その根拠をお伝えしていきたいと思います。
是非、最後までご覧下さい。
『ネオバンキングプレッジ』の概 要
この商材は、2021年頃から、現在もなお、販売し続けているのですが、一体どのような内容なのか見ていきましょう!
ただ、スマホを眺めるだけで日給3万、5万、7万円が続出しているというもので、
毎日この「不労所得」が通知で届くとのことで、普通に働いているのが、馬鹿らしですよね。
皆さんはどう思われますか?
1日働いても日当1万円も稼ぐ事が困難な仕事があります。でも、確実に収入になります。
この案件は、スマホを眺めるだけで日給3万円です!これが本当なら、誰もが参加して、普通の仕事は出来ないですよね。
でも、この商材の中身は、最初は無料で登録が出来、その後案内されるのが、
仮想通貨アービトラージの自動売買ツール のバックエンドがあります!
このことからも、信じ難いところですね!
『ネオバンキングプレッジ』の料 金
登録は無料 その後、仮想通貨取引への参加費として、98,000円(税込み)
これが、バックエンドです。その他、これを実践する証拠金も必要です。証拠金も少額では無く、100万円以上は必要でしょう!
アービトラージに関して
購入した仮想通貨(暗号資産)を、別の取引所へ送付する際、その送付最中に相場が急変し、大幅に下落することがあります。通常、送金完了まで約10分ほどです。
取引が思うように成立しないときは、送金に約1時間かかることもあります。
ビットコインは、儲けるときは大きいが、変動が激しいので、これで 多額の損失 を被るケースが多いものです。
特商法に基づく表記について
まずは、特商法という事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的として義務付けられた表記を見ていきましょう。
特商法とは? https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/mailorder/
引用 消費者庁特定商法取引ガイド
販売事業者の名称 | 有限会社PLEDGE |
代表取締役 | 塚田 静一 |
所在地 | 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目34-5 いちご東池袋ビル 6階 |
電話番号 | 0120-62-3074 |
pledge.net@gmail.com |
今回の特商法表記については、特に問題は無さそうです。だからと言って油断は禁物です!
特商法に基づく表記が変更している!
上記の特商法の表記は、発売当初(2021年頃)のものです。しかし、2024年の現在の表記がこちら。
販売事業者の名称 | Haniel合同会社 |
代表取締役 | 塚田 静一 |
所在地 | 東京都中央区日本橋兜町17-2兜町第6葉山ビル4階 |
電話番号 | 03-6823-4907 |
pledge.net@gmail.com |
このように、事業者名、所在地、電話番号が変わっています。
表記がしっかりしているから悪質ではないとは言い切れないですが、ネット販売していく上で何らかしらの悪意をもっている事業者は度々変更したり、誤魔化すことが多いかと考えます。
では、それぞれ違う所の事を見てみましょう!
有限会社PLEDGEに関して
まず、有限会社PLEDGEですが、設立は2015年、法人登録済。ホームページは無く、事業内容や実績、その他詳細は不明です。
気になる点として、度々所在地を変更しているところです。
Haniel合同会社に関して
こちらの会社はどうかですが、設立は2020年。同じく法人登録済。こちらもホームページは無く、全く企業情報が分かりません。
こちらも同じく、所在地を変更しているようです。
いずれの事業者も度々所在地を変更していることが、信用性に欠けると感じます。
では、所在地を見てみましょう。
有限会社PLEDGEの所在地に関して
この会社の所在地は、この建物の6Fです。実はこの建物の6Fは池袋アントレサロンでバーチャルオフィスとして貸し出しています。
当然ですが、ここには誰も居ないということ。儲かっているはずの企業が構える場所では無いことが分かりました。
Haniel合同会社の所在地に関して
こちらが、Haniel合同会社の所在地です。パッと見ですが、企業があるような建物には感じません。
こちらの4Fですが、やはり、上記と同様、かりるオフィス.comというサイトで、貸し出しているバーチャルオフィスでした。
呆れるというか、消費者を馬鹿にしているというか、どれだけの悪意を持っているのでしょう。
当然、信用するには値しません!
登藤貴大に関して
では、この商材に登場している登藤貴大について見ていきましょう。
とどうたかひろという人物ですが、この人物で検索をかけても、全く情報が皆無です。
これだけ稼げる情報で、利用者が多ければ、彼に関する口コミや評判が見当たっても可笑しくないのですが、それすら分かりません。
なので、実績も不明で、彼が本当に仮想通貨取引で稼いでいるのかどうか、ひょっとしたら単なる仕掛人なのかもしれません。
安易に信用しないほうが良さそうです。
ネタバレ・暴 露
以下、参考になる口コミをいくつか抜粋してみました。
ネオバンキングプレッジへ登録した方の本当に稼げたという声も、稼げなかったという声も見つけることはできませんでした。
LINEの登録数はそれなりにありましたので口コミ情報が見つかってもよさそうですが、全く見つからないというところに不自然さを感じます。
引用 https://graphbasebluebloodpremier.com/neo-banking-pledge/
「アプリをダウンロードして広告を見るだけで収益が発生する」というのは明らかな誇大広告です。仮想通貨を保持するということは必ずトレードがあり、広告がどうかなんて全く関係ありません。
特商法違反は明らかですね。
引用 https://chantanee.com/neobankingpledge/
毎日1万円の利益を謳ってましたが、軍資金がいくら必要なのかといった説明はありませんでした。
暗号通貨取引所間の価格差は小さいので
引用 https://www.money-information.red/pledge
アービトラージは かなりの運用資金がないと、利益を出すのが難しいです。
少額で行うと 手数料負けします。
『ネオバンキングプレッジ』の ま と め
この調査の結果、当然ですが私なら、購入しません、お薦めもしません!
- そもそも無料で登録して稼げるかのように誇大広告であり、実際は仮想通貨取引の商材であるため1日3万円とかの表示は表示法違反の疑いがあるため
- 稼げるエビデンス(証拠)が一切不明で、登藤貴大の実績なども分らないことから、参加すべきでは無い
- 特商法の調査の結果、この商材に関わる全てのものが信用できず、無駄な時間と出費を伴うから
- そもそも仮想通貨取引には、かなりの証拠金(数百万円)が必要で、尚且つ必ず利益が生じるものでもなく、リスクも大きいため、管理人はおススメしない
など、先述してきたたように、大切なお金、時間や労力を投じていけるだけのものとは到底思えないですね。
もし、価値の高い情報が本当に存在するのであれば、私ならそれなりの価格で自信を持って販売致します。
この調査で今回のこの商材がどのようなものか十分お分かりいただけたかと思います。
もちろん、手を出さない方が賢明です!
このブログが少しでも読者のお役に立てれば嬉しいです。
最後までお付き合い頂き誠に有り難うございました。
管理人 トム