管理人トムです。
当ブログでは、巷に出回っている様々な副業について調査し、真の情報をお届けしていきます！
昨今の社会情勢や経済動向の変化、労働環境の改善も進み、益々関心の高まるサイドビジネス。
そんな中、真偽不明の情報商材や在宅ワークもまた、以前より何かと注目を浴びておりますが、
そんな中「こんなはずでは。。。。」と後悔することのなきよう、
皆様にはいつ何時も何事にも冷静に判断して頂きたいと願っております。
さて、今回は
『ebay中古フィルムカメラ輸出講座 伊藤竜哉』
という商材について取り上げたいと思います。
結論から申しますと、
私は「推奨できない！」と言っておきます。
その根拠をお伝えしていきたいと思います。
是非、最後までご覧下さい。
『ebay中古フィルムカメラ輸出講座』の概 要
この商材の内容について簡単に説明します。
その名の通り、中古のフィルムカメラをオークションサイトで仕入れ、ebayで海外に輸出転売して稼ぐためマニュアルです
中古以外に、ジャンク品も、修理やメンテナンスをして販売する方法もあるみたいです。
以下、セールスレター内容です。
＜あなたのベネフィット＞
毎月５～５０万円稼ぐことも夢ではない。
副業レベルから、本業レベルまでいろいろな取組み方法がある。
2日に1個程度の販売でも、月５万円程度は可能。
本気で取り組めば、大きなビジネスに転換可能。
１人ビジネス、数人ビジネス、会社組織ももちろん可能。
仕入れ＋αで更に美味しい。
実は、先入観で参入困難に感じるので飽和しにくい。
日曜日の一日ゆったり仕入れで、３ヶ月分の仕入れが可能。
自分で使ってから売ることもできる。
これからの円安傾向の時代に外貨獲得できるのがうれしい。
スキルもたまる。
実はスキルはそれほどいらない。
中高年でもできる。（男女は問わない。）
ネット仕入れだけでOKだけど、カメラ店仕入れも推奨。
仕入れ品はだいたいパターンが決まっているので簡単。
価格の安い「ジャンク品」を中心に販売なので、いろんな面で「気がラク」。
自由時間が増える。
資金回転は超速い。（ヤフオクよりも早い。）
引用 https://ebaypro.info/exlp/infotop/
そんなに難しく無さそうですが、実際はどうなのでしょう？
『ebay中古フィルムカメラ輸出講座』の料 金
１４８，０００円（税込み） ※ 返金対応 無
特商法に基づく表記について
まずは、特商法という事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的として義務付けられた表記を見ていきましょう。
特商法とは？ https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/mailorder/
引用 消費者庁特定商法取引ガイド
| 販売者名 | 伊藤竜哉 |
|---|---|
| 住所 | 京都府京都市山科区四ノ宮垣ノ内町15-45 |
| 電話番号 | 090-4296-5618 |
| メールアドレス | info＠ebaypro.info |
特商法に基づく表記が不十分！
実はこの商材には販売価格の表記がありません！
表記がしっかりしているから悪質ではないとは言い切れないですが、ネット販売していく上で何らかしらの悪意をもっている事業者は表記を誤魔化すことが多いかと考えます。
無論、法律で義務付けられたことが不十分となれば、何らかの怪しいものと言わざるを得えないです！このように特商法の表記についてだけでも信用しがたい感じがします。
所在地に関して
所在地を調べたところ、普通の一軒家でした。まあ、個人でこの商材を販売しているのでしょう。
しかし、地図をよく見ると、伊藤ではなく、表札が松井となっていますが、本当にここが彼の家で所在地なのでしょうか？流石に勝手に他様の家を所在地にするわけは無いとは思いますが疑問が残ります。
ネタバレ・暴 露
以下、参考になる口コミをいくつか抜粋してみました。
海外への発想は送料のコストが高くなります。送料を引いても利益が確保できる金額で販売できるのか？
引用 https://goodlife-news.net/ebay-old-filmcamera-export/
ある程度の資金力と毎日取り組める時間が無いと実践は厳しいと思われます。
そもそも日本の中古フィルムカメラを輸入してまで買う人がいるんでしょうか。もちろん中にはマニアの人とかもいると思います。しかし、そこまで海外で人気かというとそうでもないでしょう。買う人が少ないので売る数もすくなくなり利益が上がりにくいジャンルだと思います。
引用 https://toooopi.com/06ebay%E4%B8%AD%E5%8F%A4%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E8%BC%B8%E5%87%BA%E8%AC%9B%E5%BA%A7-%E4%BC%8A%E8%97%A4%E7%AB%9C%E5%93%89-%E3%81%AF%E9%80%9A%E7%94%A8%E3%81%99
個人的には、月60個程度も販売し、20万程度にしかならないのであれば、とても効率が悪く、割が合わないと感じます。
引用 https://perpetual-income01.com/old-filmcamera-export
『ebay中古フィルムカメラ輸出講座』のまとめ
この調査の結果、当然ですが私なら、購入しません、お薦めもしません！
1. もしこの商材のように取り組んだとしても、海外への転売の場合、英語が必須であることと、海外への輸送料金などのコストが高いため、この商材の金額を回収するのに手間と期間が相当掛かると予測されるため
2. 転売自体既に参入者が多く、飽和状態であると思うため、カメラだけの転売では思うように収入が見込めないと思われるため
3. 特商法の調査の結果、まず表記の不備、所在地が？伊藤竜哉が実在する人物なのかも不明で、この高額を掛けても無駄になる恐れがあること
4. この商材で実際に稼ぐことが出来たという例は見当たらなかったため
など、先述してきたたように、大切なお金、時間や労力を投じていけるだけのものとは到底思えないですね。
もし、価値の高い情報が本当に存在するのであれば、私ならそれなりの価格で自信を持って販売致します。
この調査で今回のこの商材がどのようなものか十分お分かりいただけたかと思います。
もちろん、手を出さない方がよいでしょうね。
このブログが少しでも読者のお役に立てれば嬉しいです。
最後までお付き合い頂き誠に有り難うございました。
管理人 トム